１．透析中に静脈側エアートラップチャンバの液面が上昇していた。原因と思われるものはどれか。
(1) ダイアライザ出口部凝固
(2) 静脈側圧力モニターラインのリーク
(3) 静脈側エアートラップチャンバのメッシュの目詰まり
(4) 血流不足
(5) 動脈側回路主幹部の折れ曲がり
a. (1) (2) b. (1) (5) c. (2) (3) d. (3) (4) e. (4) (5)
(2) 静脈側圧力モニターラインのリーク
(3) 静脈側エアートラップチャンバのメッシュの目詰まり
(4) 血流不足
(5) 動脈側回路主幹部の折れ曲がり
a. (1) (2) b. (1) (5) c. (2) (3) d. (3) (4) e. (4) (5)
c
２．返血について適切と思われるものはどれか。
- 患者には厳しい水分管理が必要なので、エアー返血を行う。
- 凝固の可能性を考慮に入れ、透析中の血液流量の1.5倍で返血する。
- エアーの誤入を防ぐため、生理食塩水を用いた充填返血法を行う。
- 警報を回避するため、監視装置のモードを準備状態にする。
- 残血を少なくするため、なるべく短時間で行う。
c
３．次のバスキュラーアクセスに対する穿刺方法で最もアクセス内再循環が起きやすいのはどれか。
a. 表在化動脈にＡ側 を中枢側に向け穿刺Ｖ側を 表在の静脈に中枢側に向け穿刺 |
b. 表在化動脈にＡ側 を末梢側に向け穿刺 Ｖ側を表在の静脈に中枢側に向け穿刺  |
c. Ａ側上腕動脈、Ｖ側正肘静脈に吻合のループグラフトで両方中枢側に向け穿刺 |
d. cと同じグラフトで両方末梢側に向け穿刺 |
e. cと同じグラフトで穿刺血管、方向を図のように変更 |
e
